弱い自分を、安心してさらけ出せる場所
- 2025-09-09
ぼくたちは、いつだって強い自分を演じようとしてしまう。
「弱音なんて、吐いちゃいけない」
「失敗したなんて、恥ずくて言えない」
SNSを開けば、成功した人たちのキラキラした報告ばかり。
まるで、この世界には悩んでいる人なんて、一人もいないみたいに。
でも、本当は違う。
みんな、見えない場所で悩み、もがき、時には泣きたくなる夜を過ごしてる。
ぼくだって、もちろんそうです。
それなのに、なぜぼくたちは、こんなにも弱さを見せることを恐れてしまうんだろうか。
誰もが「強い自分」の仮面をつけている
社会は、ぼくたちに「強い人間」であることを求めます。
弱音を吐けば、「メンタルが弱い」と一蹴される。
失敗すれば、「能力がない」と見なされる。
だから、ぼくたちは必死に鎧をまとい、仮面をかぶる。
「自分は大丈夫だ」と、自分自身にさえ嘘をついて。
でも、その仮面の下で、心は少しずつすり減っていく。
誰にも本音を話せず、孤独に全てを抱え込んでしまう。
ぼくも昔、上司の一言で人間不信になった時、誰にも相談できませんでした。
「こんなことで悩んでるなんて、弱いと思われるんじゃないか」って。
あの時の孤独感は、今でも忘れられません。
必要なのは「焚き火」のような場所
だから、ぼくは作りたいんです。
教祖様がいて、みんながそれをありがたがるような立派な教会じゃない。
ただ、夜のキャンプで囲む 「焚き火」のような場所 を。
焚き火の前では、不思議と誰もカッコつけたりしない。
役職も、実績も、フォロワー数も関係ない。
揺れる炎を見つめながら、ポツリ、ポツリと、普段は言えないような本音を語り始める。
「実は今、こんなことで悩んでてさ…」
「オレ、昔こんな大失敗しちゃって…」
そこに必要なのは、立派なアドバイスじゃない。
「そうか、大変だったな」
「わかるよ、オレもそうだった」
ただ、静かに耳を傾けてくれる仲間の存在。
自分の弱さを、失敗を、安心してさらけ出せる。
「ここなら、何を言っても大丈夫だ」と思える。
そういう心理的安全性が、何よりも大切なんです。
弱さを見せることは、敗北じゃない。
むしろ、そこから本当の繋がりが生まれ、明日へ向かう力が湧いてくる。
弱さとは、強さの裏返しなんだって、気づける場所。
そんな、温かい焚き火のようなコミュニティを、ぼくは仲間と共に作っていきたい。
心から、そう思っています。